
外来藻類『ミズワタクチビルケイソウ』が東北、関東、中部、九州地方の複数の河川から確認されております(令和3年時点)。0.1ミリ程度の微細な藻類ですが、繁茂するとミズワタのような群生をつくり、魚類、水生昆虫の生息や生育だけでなく、仕掛けに藻がまとわりつくなど、釣り自体にも支障をきたすことが懸念されます。
『ミズワタクチビルケイソウ』が侵入した河川で釣りをした場合、釣り具やたも網、長靴、ウェーダーなどにケイソウが付着するため、そのまま殺藻せずに他の川で使用すると、分布域を拡大させてしまう可能性があります。
現在、近畿圏では確認されていないようですが、分布域を拡大させないためにも、また河川を守るためにも、川で使った道具は『塩で防げ!外来藻類 ミズワタクチビルケイソウ』PDFに掲載された方法で殺藻・消毒をしてくださいますようお願い申し上げます。特に複数の河川、他府県の河川でも魚釣り等をされる方は何卒ご協力のほど宜しくお願い致します。
『ミズワタクチビルケイソウ』を発見された場合は、木津川漁業協同組合のホームページ「お問合せ」、またはtwitterアカウントのDMにてお知らせください。 |
殺藻・消毒の詳しい方法は『塩で防げ!外来藻類 ミズワタクチビルケイソウ』をご覧ください。